省エネ・エコ住宅の基礎知識

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こんにちは。”私たちにちょうどいい家(R)プロジェクトDaihyoTV”木内淑規(きのうちとしのり)です。

5月も半ばになってきますと、半袖の方をよく見かけるようになります。つい先日、冬物から春物の服の話題をしましたが、早くも春物から夏物への衣替えの時期です。ここ数年、猛暑と厳冬が多いためか、春物と秋物の服が、あまり活躍していない気がします。
さて、夏の半袖というと、クールビズです。今年で12年目となるクールビズ!今や認知度は、95%となり、すっかり夏のイベントの一つです。

しかし、意外と知らないことも多いのではないでしょうか?そこで、、クールビズの実施期間や服装マナーを押さえておきましょう。

◆クールビズ(COOL BIZ)とは

「冷房時の室温が28℃でも快適に過ごせるライフスタイル」を合言葉に、地球温暖化対策のため、平成17年度から環境省が提唱し始めたものです。クールビズというと「ジャケットを着用しない」「ノーネクタイの軽装で働く」というイメージがあるかもしれません。実はオフィスにおける服装だけでなく、早朝出勤など勤務時間の調整、空調など、節電のための様々な工夫が含まれます。

◆クールビズの由来・語源

COOL BIZという綴りからもわかるように、クールビズは造語です。平成17年2月に京都議定書が発効されたのをきっかけに、環境省の一般公募で選ばれました。涼しい・かっこいいの意味のcoolと、ビジネスの略語であるbizを組み合わせた和製英語です。

ちなみに、似たような言葉で「省エネルック」があります。これは1979年、第2次オイルショックに大平正芳内閣(当時)が提唱した夏の軽装のことです。「半袖スーツ」など、お世辞にもおしゃれとはいえない服装で、普及しないまま失敗に終わってしまいました。

◆クールビズの期間は5月1日から

2016年度のクールビズ実施期間は、環境省の発表によると5月1日から9月30日までです。また、6月1日からは「スーパークールビズ」と称して、さらなる軽装(詳しくは後述)や勤務時間のシフトを推奨しています。早朝勤務やフレックス勤務を導入する企業も、少しずつですが増えているようです。

◆クールビズの服装は半袖シャツが基本

スーツ着用の職場に勤める方にとっては、クールビズというと服装が最も気になるポイントでしょう。オフィスマナーを守り、かつ涼しく快適に過ごすには、環境省が出している服装のガイドラインが参考になります。「ノーネクタイ・ノージャケットで半袖シャツ」がクールビズの基本的なスタイルです。6月1日からのスーパークールビズ期間はポロシャツもOKとされています。

ちなみにオフィスでは扇風機を併用すると、エアコンの設定温度が高くても涼しく感じます。毎年夏の恒例行事となったクールビズ。仕事の能率を下げず、快適に過ごすために、さまざまな知恵を取り入れておきたいですね。

そして、家づくりでクールビズというと、省エネ住宅です。そこで今回は、省エネ住宅についてお伝えします。

◆省エネ住宅とは

~冷暖房による消費エネルギーを減らせる高断熱・高気密な住まい~

省エネ住宅とは、冷暖房機器による消費エネルギーを減らすなど、省エネルギーに配慮した住宅のことをいいます。

具体的には、壁や床、天井、屋根に断熱材を入れたり、断熱・気密性能の高い窓やドアを用いる等によって、室内と室外との熱の出入りをできるだけ少なくするというものです。冷暖房による二酸化炭素の排出量を減らして地球温暖化防止に貢献できると同時に、光熱費を抑えて家計にもやさしい、というメリットがあります。

省エネ性能については、「次世代省エネルギー基準」で基準が定められ、家づくりの目安が示されています。「エコ住宅」は省エネ住宅と同じ意味で使われますが、
太陽光などの自然エネルギーを活用する、自然素材を多く用いるなど、より地球環境に配慮した住まいのことをいうケースもあります。

◆省エネ・エコ住宅を建てる工夫

~構造や施工方法、設備の工夫で「省エネ」をかなえる~

暖房で作り出した熱が外へ逃げていったり、夏の熱さが室内に入り込んでしまったりすることを抑えるために、さまざまな方法があります。

たとえば、高性能な断熱材を入れる、「外(張り)断熱工法」や「充填断熱」などの断熱施工方法に工夫をするなどです。熱の出入りが大きい開口部に高い断熱性能をもつ複層ガラス窓や断熱ドアを用いることも有効です。

また、給湯の熱効率を高めて省エネを図る「エコキュート」や「エコジョーズ」、ガスエンジンで発電して、その時に出る熱でお湯をつくる「エコウィル」など、エネルギー効率の高いシステムを用いるのもポイントです。太陽光発電システムなどで、「わが家でエネルギーを創り出す」ことも省エネに大きく貢献します。

◆お得な補助金制度

~給湯や発電システムに対し、さまざまな制度を用意~

地球温暖化の防止策の一つとして、年々関心が高まってきている「省エネ住宅」「エコ住宅」です。省エネの普及のために、国や地方自治体ではさまざまな補助金制度を用意しています。
例えば、住宅用太陽光発電システムや住宅用燃料電池システム、住宅用CO2冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュートなど)、住宅用潜熱回収型給湯器(エコジョーズなど)等の設置にあたって、設置に関する経費の何パーセントかを補助するというものです。申請受付や補助金額については、ホームページなどでも広報されています。地球環境にやさしい住まいのために、こうした補助金制度も賢く利用したいものですよね。

◆省エネ・エコ住宅の注意点

~省エネ機器の導入はランニングコストとのバランスも考えて~

子供たちの将来のためにも、エネルギーを大切に使って、地球環境にやさしい住まいを建てたてたいですよね。

でも、「省エネ」や「エコ」への意識が高まるあまり、「省エネ性能を表す数値が高ければ高いほどいい家」とばかりに数値だけで家の良し悪しを判断したり、省エネのために便利さをガマンする、というのでは「快適な住まい」とはいえません。あくまでも、無駄なエネルギーを増やすことなく、住まいの心地よさも向上させるという、省エネ性と快適性を両立させた住まいを目指しましょう。

また、高機能な省エネ設備は、補助金が出るものの、やはりコストアップにつながる可能性があります。設置後のコスト削減と、設置時にかかるコストのバランスもしっかりと考えたいものです。

今回は、省エネ住宅の基礎知識をお伝えしました。

今後も、省エネ住宅に関する更なる情報をお伝えしていきたいと思います。それでは、また。

 

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この記事の著者

木内 淑規雑談担当

1962年(昭和37年)徳島県徳島市生まれ。血液型O型。地場の自動車ディーラー株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏の強敵ライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。 家族は4歳年下の妻と一女二男と犬2匹。

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