新春、おめでとうございます。

新春、おめでとうございます。

昨年6月の英国のEU離脱にも驚きましたが、12月米国大統領選挙の大番狂わせにも驚くとともに、全世界が身構えました。しかし一転、株価や為替は大方の経済評論家の予想とは反対の方向へ・・・。まさしく、すべてのことが型破りというか混乱というか・・・。“大衆迎合政治が流行となり民主主義が壊れる”という声もあるようですが、「美しい花」はあっても、「永遠に美しい花」がないのと同じ。物事は移り変わっていくものなのでしょう。「年を重ねれば重ねるほど1年が経つのが早い」とよく耳にします。しかし、あきからに20年前の1年と昨年1年の時代のスピードは番うような気がします。今後、さらに移りゆくスピードは加速する一方でしょう。

1997年頃から始まった「価値観の変革」が2017年で集大成になりそうです。業界団体が業界を引っ張る時代は終わり、昭和バブル時代までの常識が完全に非常識になります。まさに「ザンギリ頭を叩いてみれば文明開化の音がする」、明治初期と同じような時代が来るような気がします。にもかかわらず、昔ながらの「常識」を行動に移していれば、幕末の上杉藩のにのまえです。業界団体が時代を引っ張らない時代の終焉は、完全なる資本主義社会を意味します。世界でもっとも成功した社会主義と揶揄される戦後の日本社会。談合やカルテル、特権階級の人たちの特定情報や口利きなどは、今後ますます陽の目を浴びることも多くなるでしょう。

また、倒産の原因である販売不振や競争激化、過小資本などは、法令違反を多く生み出すことになるでしょう。大企業だけでなく、中小零細企業にも波及しそうです。電通の女性社員の方にはお気の毒ですが、大企業ですら企業倫理で常識であったことが社会から一斉砲火を浴びています。経営者側としても株主の業績重視の要請に仕方ないとも囁かれていますが、それでも手間までも複数回続いていたことを考えると、そろそろ自己増殖し続けるしかない資本主義も末路のような気がします。

資本主義とは弱肉強食の過酷な時代。そんな時代では中小零細企業は大手と戦って勝てるはずはありません。ランチェスター戦略で言う「強者の戦略」と「弱者の戦略」を、自らの力量によって使い分ける必要がありそうです。ではいったい資本主義に左右されないモノとはなんでしょうか?

それは知的財産やその実施権利アイデア、ビジネスのマニュアル化のような気がします。また、地域密着型御用聞き展開もよさそうです。

人口減少は2015年からすでに始まっていますし、2020年からは世帯数現象も顕著になります。空き家や耕作放棄地の増加も社会問題になります。では、いったいどうすればよいのか・・・?行き場や方向性を失っている人がほとんどな気がします。そんな中、「下町ロケット」ほど壮大でなくてもニッチで成功している企業はたくさんあります。そのほとんどは「お客様視点でのチープなアイデア」と「そのチームの和」のような気がします。

昔、鬼の十訓で次の一説がありました。

~自信を持て。自身がないから、君の仕事は迫力も粘りも、さらには粘りすらない~

~頭は常に全回転。八方に気を配って一部の隙があってもならない。サービスとはそのようなもの~

まさに「企業は人、組織は和、技術は心」に集約されるような気がします。

本年もよろしくお願いいたします。

 

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