2016年10月の住宅ローン金利動向!!

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こんにちは。

“私たちにちょうどいい家(R)プロジェクトDaihyoTV”の木内淑規(きのうちとしのり)です。

ステキな週末をお過ごしのことと思います。

さて、月初めは住宅ローンの金利も気になります。それでは、早速今月発表された各金融機関の今月の住宅ローン金利を見てみましょう。大手5銀行より発表された10月適用分の住宅ローンは、先月金利から底打ち傾向となっております。以下にご紹介するものは、当初10年間の金利が固定される各行の主流タイプの商品です。

金融機関 9月 10月 傾向(トレンド)
三菱東京UFJ銀行 0.90% 0.90% (±0%)
三井住友銀行 0.80% 0.80% (±0%)
みずほ銀行 0.65% 0.675% (プラス0.025%)
りそな銀行 0.75% 0.75% (±0%)
三井住友信託銀行 0.45% 0.45% (±0%)

今月の大手都銀は、9月21日の金融政策決定会合に日銀が新たに導入した金融緩和の枠組み「イールドカーブコントロール」によってほとんどの都銀が金利を据え置きました。この「イールドカーブコントロール」とは、日銀が国債の買い入れを調整することで、10年物国債の金利0%を目標にコントロールすることです。

唯一金利の上がったみずほ銀でも、約0.025%とという非常に小さい上昇幅です。しかし、中長期の金利は、ほとんどの大手都銀は、若干ですが引き上げました。ネット銀行に関しても同様で、短期の金利は据え置き固定金利を引き上げるといった傾向です。

では、先月、金利が上がった全期間固定型金利の【フラット35】はどうなったでしょうか?

■ 今週のTOPIC 「フラット35、金利上昇傾向もまだ低金利」

住宅金融支援機構(東京都文京区)が民間金融機関と提供するフラット35の2016年10月の適用金利が発表されました。

◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の主力タイプの金利幅は…

1.06%(前月より0.04ポイント上昇)~1.61%

と、今月も金利が上がりました。しかしながらまだまだ低い金利を維持しております。

◆融資率9割以下で返済期間が20年以下の金利幅は以下の通りです。

0.95%(前月よりマイナス0.01ポイント!)~1.50%

と、大手都銀と同じく短期の金利は下がりました。

◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下のタイプの金利幅は…

1.50%~2.05%

◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの金利幅は、

1.39%~1.94%

以上のようになっています。

フラット35に関しては、「イールドカーブコントロール」の影響により20年から35年の長期金利は金利が上がり、20年以下の短期金利は、金利が下がりました。先月に続き、今月も金利が上がりましたが、まだまだ、歴史的に見ると低金利の状態です。

今月の金利の状況は、メガバンク・ネット銀行も含め、「イールドカーブコントロール」の影響により長期金利が上昇いたしました。ですから、フラット35は、大きく影響をうけました。そして、現状では、すべての金融機関は短期の金利を据え置いている状態です。

■今後の金利水準予想!!

◆金利低下の底打ち

kinri_grafu今後の金利水準についてですが、現在の金利が過去最低水準にあるという事実に変わりはありません。その一方で足元の金利動向を見ると、長期金利の動きは不安定です。「イールドカーブコントロール」発表後、国債の金利はマイナス幅を狭めゼロに近づいており、10月の住宅ローン金利の上昇に関しては、素直にその状況が反映されたと言えるでしょう。注目を集めた9月の金融政策決定会合ですが、今回は金利低下の流れが変わる大きな節目になった可能性があります。住宅ローンの借り入れ、借り換えを検討している方は、今後の金利動向により注意していく必要があるのは間違いありません。

2016年10月の住宅ローン金利の動向を総括すると、各行とも過去に例を見ないほど対応が分かれ、どちらかと言えば金利の引き上げに動いた金融機関が多かったと言えるでしょう。ただ金利が少しずつ高くなってきているとはいえ、まだ歴史的な水準で見れば、低金利であることに変わりはありません。

現在の日銀の政策から判断すると、これ以上金利が低下することを日銀自体が望んでおらず、今後しばらく金利は安定的もしくは上方向に動くことが予想されます。今後さらに金利が低下することは考えにくいため、住宅ローンの新規借り入れ、借り換えを検討している方は、金利低下のタイミングを待つよりも物件価格が手ごろがどうかのほうが重要になりそうです。良い物件があり、しっかりローンを組めるのであれば、そのタイミングで住宅ローンを検討すると良いでしょう。また、借り換えの場合は、今後の金利上昇が予想できるため、早めの申請をおすすめします

そして、今後の金利上昇の可能性を考えると、フラット35は、借入時から完済時まで全期間固定型の住宅ローン商品なので、今借り入れた方は35年後の完済時までずっと低金利の恩恵を受けられる…というメリットがあります。いくら借入時の金利がいくら低くても、何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活…そうなってしまっては元も子もありません。目先の数字にとらわれず、しっかりとそれぞれの住宅ローン商品のメリット/デメリットを理解し、家族のライフプランに合った住宅ローンを選択しましょう!!

※下記のサイトにて、フラット35の金利推移をご確認いただけます。現在がどれほど低金利であるか?? ご参照ください。

http://www.flat35.com/document/public/pdf/kinri_suii.pdf

先月の歴史的な低金利を記録した流れを引き継ぎ、2016年10月も一部の住宅ローン金利がさらに低下しており、特に住宅ローンの借り換えを検討している方にとって、今月が絶好のタイミングであることは間違いありません。

【フラット35】の利用を予定している方、住宅ローンの新規利用・借り換えをお考えの方など、いずれにしても、早めに行動へ移すことをお勧めします!!

それでは、また(^_-)v。引き続き、すてきな週末をお過ごしください。

 

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この記事の著者

木内 淑規雑談担当

1962年(昭和37年)徳島県徳島市生まれ。血液型O型。地場の自動車ディーラー株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏の強敵ライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。 家族は4歳年下の妻と一女二男と犬2匹。

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