2016年11月の住宅ローン金利動向

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こんにちは。”私たちにちょうどいい家(R)プロジェクト”の木内 淑規(きのうち としのり)です。

11月に天気の良い日を小春日和といいます。でもなんで小春日和というのか・・・?

小春日和は、小さい春と書くことから、冬が終わりかけ本格的な春が訪れ、少し前のポカポカとした陽気が続いている時期のことを指す、と思っている方も多いようですが、実は違います。春の晴れた日のことを表す言葉には「春日和」があり、4月の季語にもなっています。〝小〟という文字がつくかつかないかだけなのですが、春日和と小春日和では意味が全く違ってしまいます。では、小春日和とは一体いつのことを言うのでしょうか。

小春日和の意味は

小春日和とは、旧暦の10月を指す異称です。秋から冬に移行するこの時期には、まるで春のように穏やかな陽気が続くことからこう呼ばれるようになりました。つまり小春日和は、冬から春に近付いて春めいた気温や気候になる、という意味合いで使用するのです。同様に、小春空や小春凪などの言葉も、春を表す季語ではありません。小春という言葉は、晩秋から冬に使われる季語だということです。

小春日和の時期はいつなの?

晩秋から冬の始まりにかけての時期には、春のように温かく落ち着いた天気が続くことが多いのですが、その時期を小春日和と言います。春という言葉が入っているので、春の季語を思っている方も多いようですが、冬の季語なのです。ちなみに、旧暦の10月は現在の11月頃にあたり、11月~12月頃のうららかな陽気を小春日和と表現することが多いようです。

小春日和はいつごろ使う季語なの?

小春日和は、俳句では冬の季語になります。しかし、「冬は何月ですか?」と聞かれると新暦で生活をしている私達は「122月頃」と答えたくなりますよね。旧暦では冬は1012月なので私達の感覚とは少しズレがあります。旧暦は月の満ち欠けを利用した太陰暦なのに対し、新暦は太陽の公転に基づいた太陽暦であるために生じています。毎年815日に行われるお盆も、旧暦では715日に行われていました。今も旧暦のまま715日に行う地域もありますが、新暦に変わった明治初期を境に815日に切り替えるところが多くありました。このようなことから、旧暦と新暦の間には約1ヶ月程度のズレがあるため、旧暦の季節感は新暦を利用している私達にとっては違和感があるのです。

小春日和と秋晴れの違いは何?

小春日和が、晩秋から冬にかけての春のような穏やかで温かな時期を指すことがわかったところで、1つの疑問が生まれます。それは、「秋晴れ」という言葉です。小春日和同様、秋晴れもニュースの天気予報などでよく聞かれる言葉なのですが、秋晴れはイメージ的に小春日和と同じ意味なのではないかと思いますよね。秋晴れとは、秋の空がすがすがしく晴れわたっていることを言い、秋日和とも言います。この時期は、移動性高気圧と低気圧が34日で交互に入れ替わるほど天候が変わりやすいのですが、低気圧の影響で雨が降ると大気中の塵やゴミなどが洗い流されるため、その後に入れ替わりで高気圧がくると空気が乾燥し、澄み切った空になります。これを秋晴れと言います。

小春日和のまとめ

小春日和が、春を表す言葉ではなく冬の言葉だと聞いて驚いた方も多いかと思います。しかし、これから長く寒い冬が近づく少し前に、春のようなポカポカとした陽気は心が和むものです。今年の冬は是非、小春日和を意識してみてはいかがでしょうか。

2016年11月の住宅ローン金利動向

さて、月初めは住宅ローンの金利も気になりますよね。

それでは、早速今月発表された各金融機関の今月の住宅ローン金利を見てみましょう。大手5銀行より発表され11月適用分の住宅ローンの金利はほぼ据え置き傾向となっております。以下にご紹介するものは、当初10年間の金利が固定される各行の主流タイプの商品です。

金融機関名称 10月 11月 傾 向
三菱東京UFJ銀行 0.90% 0.90% (±0%)
三井住友銀行 0.80% 0.80% (±0%)
みずほ銀行 0.675% 0.65% (マイナス0.025%)
りそな銀行 0.75% 0.75% (±0%)
三井住友信託銀行 0.45% 0.45% (±0%)

今月の大手都銀は、9月に導入した新たな金融緩和の枠組み「イールドカーブコントロール」の結果を注視しており、大手都銀の金利はしばらく据え置かれる可能性が高いでしょう。この「イールドカーブコントロール」とは、日銀が国債の買い入れを調整することで、10年物国債の金利0%を目標にコントロールすることです。先月唯一金利の上がったみずほ銀も、今月0.025%を引き下げたため、全ての大手都銀は、2か月前の金利と同じになりました。しかし、中長期の金利は、ほとんどの大手都銀は、若干ですが、引き上げました。ネット銀行に関しても同様で、ほとんどが金利は据え置いた傾向です。

では、先月、金利が上がった、全期間固定型金利の【フラット35】はどうなったでしょうか?

今週のTOPIC 「フラット35、金利上昇傾向もまだ低金利」

住宅金融支援機構(東京都文京区)が民間金融機関と提供するフラット35201611月の適用金利が発表されました。

融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の主力タイプの金利幅は…

1.03%(前月より0.03ポイントマイナス)~1.58%

今月は金利が下がりました。わずかながらといえ、金利がさがりましたので、魅力的なサービスを提供中です。

融資率9割以下で返済期間が20年以下の金利幅は以下の通りです。

0.93%(前月よりマイナス0.02ポイント!)~1.58%

金利は下がりました。

融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下のタイプの金利幅は…

1.47%~2.02%

融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの金利幅は…

1.37%~1.92%

以上のようになっています。

フラット35に関しては、「イールドカーブコントロール」の影響を受けず、全ての金利が下がりました。今月金利が下がったことで、歴史的低金利を継続して提供している状態です。今月の金利の状況は、メガバンク・ネット銀行も含め、「イールドカーブコントロール」の影響によりほとんどの金融機関が据え置きました。その中で、フラット35は、唯一、金利が下がりました。そして、現状では、すべての金融機関は金利を据え置いている状態です。

先程もお伝えしましたが、「イールドカーブコントロール」の結果を注視しており、金融政策はしばらく据え置かれる可能性が高いでしょう。金融政策が変わらないという事は、金利が大きく変動する可能性も相対的に低くなると言えます。大きな相場変動の材料として2016118日に予定されている米国の大統領選挙がありますが、この一大イベントが大きな波乱なく通過する場合、年内は安定的に金利が推移する可能性が高いでしょう。

一方で国土交通省が1026日に発表した不動産価格指数を見ると、20167月の不動産価格は戸建てがマイナス、マンションに関してはプラスとなっていますが、取引件数に関しては明らかに減速しています。住宅の販売が減速すると、金融機関は住宅ローン利用者の確保が難しくなるため、金利を引き下げたり、借り換えを希望するユーザー向けのキャンペーンを実施する傾向があります。

住宅ローンの新規借り入れ、借り換えを検討している方は、今後の金利動向をしっかり確認しましょう。

11月の住宅ローン金利の動向を総括すると、日銀の政策が据え置かれたこともあり、多くの金融機関が状況を見守る様子見の月になったと言えるでしょう。その一方で日銀の黒田総裁は長期金利はもう少し上がっても良いと発言するなど、金利のトレンドに関しては上方向を意識する必要があるとも言えます。

現在の金利水準が歴史的に見ると、圧倒的に低い水準にあることは間違いありません。新規で住宅ローンを組むという方は物件次第ですが、住宅ローンの借り入れを検討している方にとって、今が良いタイミングであることは間違いないでしょう。専門家は、今後緩やかな金利上昇を予想しているため、住宅ローンの借り換えを検討している方には早めの申請をおすすめします。

そして、今後の金利上昇の可能性を考えると、フラット35は、借入時から完済時まで全期間固定型の住宅ローン商品なので、今借り入れた方は35年後の完済時までずっと低金利の恩恵を受けられる…というメリットがあります。いくら借入時の金利がいくら低くても、何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活…そうなってしまっては元も子もありません。

目先の数字にとらわれず、しっかりとそれぞれの住宅ローン商品のメリット/デメリットを理解し、家族のライフプランに合った住宅ローンを選択しましょう!!

下記のサイトにて、フラット35の金利推移をご確認いただけます。

現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいませ。

http://www.flat35.com/document/public/pdf/kinri_suii.pdf

先月の歴史的な低金利を記録した流れを引き継ぎ、201611月も一部の住宅ローン金利がさらに低下しており、特に住宅ローンの借り換えを検討している方にとって、今月が絶好のタイミングであることは間違いありません。【フラット35】の利用を予定している方、住宅ローンの新規利用・借り換えをお考えの方など、いずれにしても、早めに行動へ移すことをお勧めします!!

それでは、また。

 

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この記事の著者

木内 淑規雑談担当

1962年(昭和37年)徳島県徳島市生まれ。血液型O型。地場の自動車ディーラー株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏の強敵ライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。 家族は4歳年下の妻と一女二男と犬2匹。

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