民間の住宅ローン、変動型の利用が増加!

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photo7住宅金融支援機構(東京都文京区)は、2014年7月から10月までに民間住宅ローンの借り入れをした人を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施し、回答のあった858件を取りまとめた調査結果を発表しました。

この調査は、同機構が直近の住宅ローン利用者を対象に定期的に行っているもので、住宅ローンを選ぶ際の参考にして頂けるデータです。

このページでは、この調査結果の中でも重要なポイントをお伝えしますので、これから住宅ローンを利用しようとお考えの方は、是非参考にしてください。

◆選択金利タイプの前回調査との比較

  • 全期間固定型…29.4%から26.7%に減少

  • 変動型…39.3%から43.9%に上昇

  • 固定期間選択型…31.4%から29.4%に減少

全期間固定型と固定期間選択型が共に前回よりも減少し、変動型だけが上昇という結果になりました。金利が低い水準が長く続いているので、金利が比較的低く設定されている変動型に人気が集まったようです。

◆年齢別の金利タイプ

  • 変動型の利用割合が、20~30歳代で増加

  • 全期間固定型の利用割合が、20~30歳代で減少

30歳代までの若い世代で、変動型を選択する世帯が増加しました。それとは対照的に、40歳代・50歳代では全期間固定型を選んでいる世帯が増加している点にも注目です。

◆世帯年収別の金利タイプ

  • 年収1000万円以下の層で変動型が増加

  • 全期間固定型は、年収400万円超~600万円以下/800万円超の層で減少

全体的に変動型を選ぶ傾向にありますが、年収600万円超~800万円以下の世帯のみ、全期間固定型を選択する層が増加していて、年収1000万円超~の世帯では変動金利を選択する世帯が大きく減少しています。

◆今後1年間の住宅ローン金利見通し (前回%)

  • 現状よりも上昇する…31.4% (37.3%)

  • ほとんど変わらない…57.2% (50.8%)

  • 現状よりも低下する…5.1% (4.5%)

  • 見当がつかない…6.3% (7.4%)

    「現状よりも上昇する」と思うパーセンテージの減少や、「ほとんど変わらない」と思うパーセンテージの減少を見る限り、低金利の状況が長く続いている今、今後の金利推移についても楽観的な見解をしている方が多いようです。

ちなみに、金利タイプ別の結果ですと、「現状よりも低下する」と回答した世帯の上昇率が最も高かったのは、変動金利型を選んだ世帯となっています。

◆住宅ローンの商品特性や金利リスクへの理解度

この項目では、住宅ローンの特性や金利リスクに関する設問に回答者に5段階で自身の理解度を評価してもらい、リスクへの理解度を調べています。

それによると、今後の金利変動があり得る「固定期間選択型」と「変動型」のいずれも、すべての項目について「理解していない・理解しているか不安」との回答が3割~5割という結果になりました。
住宅ローンは、組んで終わりのものではなく、むしろ組んでから何十年もの間付き合っていく金融商品です。

現在は確かに金利が“超”と言っていいほどの低水準が続いていますが、今、史上最低レベルで推移している状況を考えると、今後いつ金利が上昇傾向に切り替わるのか分かりません。

もちろん、金利が上昇傾向に切り替わったからといっても急に大きく上昇することはあまり考えられませんが、何十年という長いスパンで考えれば、目の前の金利数字だけで考えてはいけない問題です。

このホームページを読んでいるあなたも、下記に項目を提示しますので、是非この『住宅ローンの商品特性や金利リスクへの理解度』をやってみてください。

<住宅ローンの商品特性や金利リスクへの理解度チェック項目>

  1. 適用金利や返済額の見直しルール

  2. 将来尾金利上昇によって、どれくらい返済額が増えるか

  3. 金利タイプが異なる住宅ローンと比較した特徴

  4. 優遇金利の適応ルール(延滞すれば適用されなくなるなど)

  5. 将来の金利上昇に伴う返済額増加への対応策

あなたの理解度はいかがでしたか?この結果を踏まえて、しっかりとリスクも知ったうえで、ご自身にピッタリな住宅ローンを選んでくださいね。

 

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この記事の著者

木内 淑規雑談担当

1962年(昭和37年)徳島県徳島市生まれ。血液型O型。地場の自動車ディーラー株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏の強敵ライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。 家族は4歳年下の妻と一女二男と犬2匹。

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