すまいと音!

931d43988465f861f59abdc61cb383aa_s家づくりを始めるとき、

『キッチンは使い勝手を良くしたいな』
『バーベキューができるテラスが欲しい』
『子供が育った時のために、子供部屋は2つ…』

など、居住後の住みやすさや、実現したい生活のために色々と希望があると思います。

しかし、希望が詰まったマイホームが出来上がり、実際に入居してみると予想外のことで居心地の良い環境ではなくなってしまうことがあります。

その一つは、“音”の影響です。

2月17日に公表された、LIXIL住研究所が行った<住まいの音に関する意識調査>を参考にすると、「住まいで気になる音はありますか?」という問いに対し、51.8%と、半数以上の方が気になる音がると回答しました。※アンケート対象は戸建に住む既婚女性500人。

次に、気になる音があると回答した方を対象に「住まいでどのような音が気になりますか?」とアンケートを行ったところ、

  • 自動車の走行音やブレーキなどの音…47.1%
  • 駐車中の自動車のアイドリングの音…33.6%
  • 近隣や隣接する住まいからの生活の音…32.4%
  • 自宅における家族の生活の音…31.7%
  • 近所の建築現場など工事の音…31.7%

が上位5位になりました。(※複数回答)

注目すべきは、上位5位のうち4つの項目が“家の外からの音”という点です。

また、「近隣から音が続いた場合、あなたはどの様な対応をすると思いますか?」という問いについては、

  • 近所とのトラブルを避けたいから我慢すると思う…50.6%
  • 知り合いや行政を通じて間接的に伝えると思う…21.6%
  • 直接、伝えると思う…17.4%

と、実に半数以上の方は、近隣トラブルを避けるために我慢すると回答しています。

日本人特有の性格や、最近は近隣トラブルによる残念なニュースが伝えられていることもあるので、それを反映している結果なのでしょうが、せっかくマイホームを手に入れたのに、外からの音によって居心地の悪い環境になってしまうのはとても残念なことですよね。

騒音は、事前に想定しやすいもの(線路近くや大通り付近など)であれば土地探しの時点からある程度防ぐことはできますが、実際に住んでみなくては分からないものもあります。

外からの防音対策としては、二重サッシの窓にしたり、壁材を防音(遮音)効果の高いものにすることである程度は防ぐことができますので、家づくりの時点からそれらの対策を考えると良いと思います。

また、二重サッシの窓であれば省エネとしての機能もありますのでお勧めですよ!!

ちなみに、家庭内で気になる音の上位5位は、以下のとおりです。

  • 家族が観ているテレビや音楽の音…25.0%
  • 深夜に帰宅した家族のたてる音…16.2%
  • 二階(上階)を歩く家族の音…14.0%
  • 家族が階段を昇降する時の音…13.8%
  • 電話や携帯電話などのしゃべり声…11.6%

一緒に住まう家族の発する音も、長く住むうちにストレスになってしまうこともあります。お互い居心地の良い環境にするために、家族同士の気遣いも忘れないようにしましょうね!!

 

1962年(昭和37年)徳島県徳島市生まれ。血液型O型。地場の自動車ディーラー株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏の強敵ライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。 家族は4歳年下の妻と一女二男と犬2匹。

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