
「ZEH(ゼッチ)」とは、”ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス”のことをいいます。
最近、新聞やらニュースで “TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)” やら “LCC(格安航空会社)” といった、アルファベットの略語を眼や耳にするのですが、最近、マイホームの広告で目にするようになった”ZEH(ゼッチ)”。
「ZEH(ゼッチ)」とは、“ゼロエミッション住宅”、または”ゼロエネルギー住宅”のことです。
住宅におけるCO2排気量(または化石エネルギー消費量)を躯体・設備の省エネルギー性能向上、敷地内での再生可能エネルギー活用などにより削減し、年間でのCO2排出量または化石エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ、またはおおむねゼロとなる住宅のことです。
一般的に、先進国では。CO2排出量全体の3、4割を住宅、建築分野が占め、かつ増加傾向に歯止めがかかっていません。
住宅・建築分野におけるCO2排出量の削減は、世界的に喫緊の課題です。
ZEHの実現のためのアプローチには大きく2種類の方法があります。
- 住宅の躯体や設備の省エネ性能の向上(外壁や開口部の高断熱化や暖房、冷房、照明などの高効率化)
- 敷地内での再生可能エネルギーの利用(太陽光電池や家庭用燃料電池、コジェネレーション等によるエネルギー供給)
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(以下、ZEH)支援事業
今年のような7月の台風の大量発生も地球温暖化が原因であると言われていますが、今後、日本政府もCO2排出量の削減に取り組み始めています。
今は住宅を購入する際に様々な優遇制度がありますが、その中の一つ、<ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(以下、ZEH)支援事業>もそのひとつです。(第三回の公募は間もなく締め切られます)
この事業は、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指すべく、高断熱外皮、高性能設備と制御機構等を組み合わせ、住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味でゼロとなる住宅を新築する場合や、新築建売住宅を購入する場合、または、既築住宅をZEHへ改修する場合に補助金を交付されます。
申請者の資格は…
- 申請者が常時居住する住宅(住民票により確認)
(注)既築においては、申請時に住民票の提出を求める場合あり。
- 専用住宅であること
- 既築の場合は、申請時に申請者自身が所有していること
(登記事項証明書の提出を求める場合があります。)
- 新築建売住宅の場合は、申請者は建売住宅の購入予定者であること。
- 賃貸住宅・集合住宅は対象外。
(但し、申請者が所有する賃貸住宅・集合住宅の一部に、申請者が居住する場合は、その自宅部分のみ申請することが可能。)
なんだか難しい表現で分かりにくいですが…
つまり、営利目的ではなく、ご自身でお住まいになる為の住宅を取得する場合で、定められた住宅性能を満たす場合に、補助金を受けられる可能性がある、ということです。
この事業によって受けられる補助金は、なんと130万円!!
(一部の地域に限り、性能が基準を満たす場合は150万円!!)
この補助金を受けるためには上記の申請資格とは別に、住宅性能の基準を満たす必要もありますが、せっかく今住まいを購入するのであれば、申請して損はないですよね。
申請基準や申請方法の詳細については下記URLよりご確認ください。
http://sii.or.jp/zeh26r/third.html
※本事業は補助金額が高額なため需要が高く、現在は第三次公募中です。
三次公募は、7月24日17時必着です!! 申請をお考えの方は、ぜひお早目に…
そして、もし今から申請の準備をしようと思っている方は、残念ながら今回の公募には書類の準備が間に合わないかもしれません…。
ただ、ZEH支援事業は、国が推し進めている事業のため、今後も公募が行われる可能性は十分にあります。
また公募が始まる際には本メールマガジンでもお伝えしますので、ぜひその際に備えてお待ちください!!
なぉ、さらに詳しくお知りになりたい方はお気軽にお問合せ下さい。
私たちにちょうどいい家(R)プロジェクトDaihyoTV
(年中無休)
088-674-1470
【PR】
徳島市内にZERO-CUBEのモデルハウスもございます。
土地からご一緒に探させてもらいますので、お気軽にお電話ください。088-674-1470
> 現在、徳島で建築中のZERO-CUBEシリーズの工事ブログはコチラ