こんにちは。”私たちにちょうどいい家(R)プロジェクト”です。今月最後のメールとなります。
10月は、すっかり秋という気温ですごしやすい気候でした。しかしながら、雨の多い月でしたので、なかなか外出しずらかった気がします。
さて、来月の11月は、どんな季節や話題があるのか?早速ご覧ください。
11月はどんな季節というと11月は別名 霜月(しもつき)と呼ばれ、文字通り寒差を感じる時期です。秋の終わり、晩秋の頃でもあり各地で紅葉が見ごろになります。月の後半になるにつれて寒さは増し、コートやマフラー姿の人たちを見かけるようになります。暦の上で立冬も向かえ、寒い冬が目前であることを感じる暦月です。
■11月の主なイベントごと!
- 紅葉シーズン
- 秋は抜け毛の季節
- 10月~11月 – 芋煮会(東北)
- 11月3日 – 文化の日(祝日)
- 11月15日 – 七五三
- 11月23日 – 勤労感謝の日(祝日)
- 11月第3木曜日 – ボジョレーヌーボーの販売が解禁
11月に入ると気温がぐっと下がり季節は冬へと移り変わります。街のあちこちでクリスマスイルミネーションが点灯し始めると、「もう1年も終わるんだなあ」としみじみと感じてしまいます。
11月には2つの祝日があります。3日の文化の日と23日の勤労感謝の日で日付が固定されています。1ヶ月に2回祝日があるというのは祝日休みの人には嬉しいですね。行事としては七五三が有名です。この時期の写真屋さんは大変忙しく次から次へと人が来るそうです。ほかにはその年の新酒であるボジョレーヌーヴォーが解禁になります。
ちなみに11月といえばのランキングは、
- 七五三
- 文化祭
- ボジョレーヌーヴォー解禁日
- 紅葉
- 勤労感謝の日
となります。
第1位は七五三でした。女の子は7歳と3歳、男の子は5歳になったお祝いをする行事ですね。和服を着て写真を撮るのが慣例となっており広く親しまれています。
女の子は2回機会がある分、鮮明に覚えている人も多いようです。逆に男の子はあまり記憶に残っていないという人がほとんどのようです。ここまで違いがはっきりと出るのもなかなか珍しいかもしれませんね。
また七五三といえば千歳飴ですよね。私は七五三でペコちゃんの千歳飴を食べた事だけはよく覚えています。今でもスーパーで見かけるとついつい買いたくなってしまいます。
全体的に見ると楽しい行事が並んでいますね。特別なインパクトこそありませんが秋の季節を感じさせてくれますね。食欲の秋、芸術の秋なんていう言葉がピッタリと当てはまりそうです。
さて、10月の二つの台風は全国各地で被害をもたらしました。そこで、台風に備えるための知識について、お伝えしたいと思います。
「台風対策!!」
近年、台風やゲリラ豪雨などの被害のニュースを目にすることが多くなってきました。自然災害による被害は、一戸建てに住んでいる以上、もはや他人事とはいえません。今回は、台風が来てもなるべく被害が起きないようにするには事前に何をするべきなのか、そしてもし被害に合ったらどうすればいいのかについてお伝えします。
◆住まいの台風対策は台風シーズン前に行うのがベスト!
一昔前までは台風予想がされるとすぐに、シャッターを閉めたり、ガラス窓が割れないように板を打ち付けたりしていました。通常、窓ガラスが台風で割れる可能性は低いのですが、実は窓ガラスが割れる原因の大半は、風で飛ばされた物が当たることによるものです。
気象庁によると、最大風速が約17.2m/s以上になると台風であると定義されています。ただし、平均風速20~25m/s(瞬間風速30m/s)で看板や屋根瓦がはがれるレベル、さらに平均風速30m/s以上になると外装材が飛散したり、樹木が倒れたりするレベルになるため、台風が来ている状況下で台風対策をすることは大変危険を伴います。
近頃、頑丈な建物が増えたためか、台風が来ても対策をするという意識が薄い方も珍しくありません。しかし、自然災害を軽視せずにさまざまな被害を想定して、台風が来る前に住まいの点検や対策をしておくことが大切です。
◆家を建てる前にエリアの災害危険度を確認!
これから家を建てる土地を探す際にやっておきたいことは、自治体が公開しているハザードマップや、浸水実績図を確認することです。
ハザードマップとは、水害や地震、土砂災害などの発生が予測されるエリアが示されている地図のことです。被害の範囲や程度、避難経路などが分かるので、まずは建設予定地の災害危険度を調べることをおすすめします。
浸水実績図を見ると、過去にあった洪水被害を把握することができます。浸水被害をみると、被害は河川の近くに限らず、地形にも影響を受けていることがわかります。
床上浸水などの水害が心配される場合、敷地全体に盛り土を行い、基礎部分を高く作る、土地をかさ上げすることで周辺の地域よりも家自体を高くすることが有効です。また、住宅の周囲に防水性のある塀を作ったり、防水性のある建材で建物を囲んだりといった方法で浸水を防げるケースもあります。
事前に入手できる情報をもとに、家を建てる前にエリアの危険度を確認しておきましょう。
◆台風被害を最小限に抑えるためにできること
●台風に強い屋根材とは?
一戸建てで台風被害に遭いやすい箇所は屋根が多いのですが台風の前に屋根材の強度を上げることや、屋根材の痛みやズレがないかを見ておくことで、災害への備えになります。
住宅で使用されている代表的な屋根材は、瓦、スレート、ガルバリウム鋼板の3 種類です。
その中で瓦は最も重量があり、強い風が吹いても飛びにくく、防水性もあるため台風に強い素材といえます。実際に台風が多い沖縄では、吸水性・通気性が高い琉球赤瓦がよく利用されています。琉球赤瓦は、瓦の継ぎ目と側面に漆喰を塗ることで飛ばないような工夫がされています。組み合わせ構造で耐風効果があり、防水効果もある防災瓦は、台風対策に有効です。
重量のある瓦の落下を減らすために開発された、軽量瓦という屋根材もあります。瓦と同じような外観で通常の瓦の約半分の重さなので、万が一落下しても被害が少なく抑えられます。
●外にある物置きや植え木も対策を
庭先によくあるスチール製の物置や植木も、倒れやすいので対策が必要です。植木は台風が接近する前に始めから横倒しにしておくか、室内に入れておくとよいでしょう。物置を移動させるのは難しいので、DIYが得意な方はアンカーを打つ方法が有効です。
庭の状況や素人DIYだと不安だという場合は、手軽にできる方法として、一旦物置の中の物をすべて出し、重しの代わりとなるコンクリートブロックを底一面に敷き詰めてから、その上にクッション性のあるマットを置くと安定感が増します。
●暴風対策だけでなく、浸水対策も忘れずに
台風が近づくと雨戸を閉める、室外の飛びそうなものを室内に入れる等の対策を行うことは大事ですが、ゲリラ豪雨が予想される場合は、暴風対策と同時に浸水対策も忘れずに行いましょう。まずは、水の浸入を防ぐために玄関先や敷地入口に土のうを積みます。雨戸やシャッターにも土のうを積んでおくと安心です。
また、大雨が降った際に雨水が下水道に逆流してくる場合があるため、キッチンやトイレなどの排水溝を土のうや水のうで塞ぐことも忘れないようにしましょう。
◆台風で損害が出た場合の対応と、受けられる補償について
もし浸水してしまったら万一、住まいが床下浸水、床上浸水に見舞われたり、建物が破損した部分から水が室内に侵入してきた場合は、早急な対応で被害の拡大を防ぎましょう。
まずは、建物を乾燥させるために、床下や床上に溜まった汚水や泥を外に出すことが大事です。そして、建物の破損箇所から雨の侵入を防ぐために、ブルーシートなどを使って補強します。
●各種保険内容を確認
台風による損害をカバーできる保険は、火災保険や自動車保険があります。加入している火災保険の契約内容に“自然災害”という項目が含まれていたら、修理費用を保険金でまかなえる可能性があります。自動車保険の場合は、保有している車が暴風により傷ついたり、水没したりした時に、車両保険に入っていれば補償されるのが一般的です。
修理したい箇所があれば、保険会社に直接連絡をとるか、土地を購入した不動産会社に相談してみてください。
それでは、また!!