■住宅ローン当初固定のメリットと注意点!

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こんにちは。”私たちにちょうどいい家(R)プロジェクト”です。

さて、今年もあと約2週間で終わりを迎えます。この時期といえば、忘年会が多いですよね。そして、忘年会の主役といえば、鍋ですよね。今回は、そんな鍋についてお伝えします。

気温が下がれば下がるほど上がるのは……そう、「鍋を食べたい!」という気持ちですよね。最近ではコラーゲン鍋やトマト鍋などバリエーションも多岐に渡っていますが、「鍋」って一体いつ頃から食べられていたのでしょうか。

ある文献によると、江戸時代には七輪の普及で「一人鍋」が大流行したそうです。この時代の具材は豆腐やどじょう、貝などです。

江戸時代の都市部は人口が密集しており、持ち運べる熱源として七輪を使い、狭いスペースでそれぞれが小鍋に好きな具材を入れて「一人鍋」をたのしんでいたそうです。何だか親近感が湧きますね。

大勢で鍋をつつく今のようなスタイルが一般的になったのはこのもう少し後、江戸の末期から明治時代にかけてだそうです。

ちなみに相撲部屋で出される「ちゃんこ鍋」に鶏肉を使ったものや鶏出汁の鍋が多いのは何故なのか。

理由は、鶏が二本足で立っているからです。つまり“土がつかない”イコールお相撲さんが負けない姿を連想させるからなんです。更に鶏団子も白星を連想させるという事で相撲部屋では縁起のいい食べ物として重宝されているそうです。

お鍋に関するこんな話、忘年会や鍋パーティーの話のネタにいかがでしょうか?

■ 住宅ローン当初固定のメリットと注意点! 

さて、今回は賢い家づくりシリーズです。住宅ローンの当初固定金利のメリットと注意点をお伝えします。

「当初固定」とは、借入れ当初から一定期間、金利が固定される住宅ローン商品の総称です。

住宅ローンを借り入れている期間の優遇金利幅が全て固定される「全期間固定」と比較すると、当初固定は所定の期間に限り、優遇金利の幅を大きく設定しており、当初固定期間の返済負担をおさえることができます

また、変動金利型の住宅ローンと比較すると、当初固定期間中の金利変動リスクがないため、返済計画が立てやすいというメリットもあります。

住宅ローンを借り入れる際に固定金利を選ぶ方は、新規はもちろん、借り換える場合も、当初固定を選択する人が大半を占めています

ただ、当初固定も万能という訳ではありません。利用するメリットもあれば、注意しなければいけない点も当然あります

住宅ローン利用する際は、メリットだけに目を向けるのではなく、注意すべき点もしっかり把握した上で、選択することが何より大切です。

そこで今回は、住宅ローンの当初固定に着目し、そのメリットと注意点をお伝えします。当初固定で住宅ローンを組もうと考えている方は、ぜひご参考にして下さい。

◆住宅ローンを当初固定で組むメリット!

それでは、まずはじめに住宅ローンを当初固定で組むメリットを見ていきましょう。

メリット①

固定期間中は低金利での借り入れが可能!

当初固定で住宅ローンを組む最大のメリットは、固定期間中の住宅ローン金利が低金利に設定されている点です。

当初固定の場合、固定期間中の住宅ローン金利の優遇幅が大きく、全期間固定と比較すると、有利な条件で借り入れることが可能です。

例えば、あるネット銀行の住宅ローンを「全期間固定10年(通期引下げプラン)」と「当初固定10年(当初引き下げプラン)」で組んだ場合の金利を比較すると以下の通りとなります。

  • 当初固定と全期間固定の金利を比較

(金利の設定は、2018年11月時点)

全期間固定10年(通期引き上げプラン)
  • 基準金利   2.56%
  • 金利優遇幅 -1.30%
  • 適用金利  -1.26%

当初固定10年(当初引き下げプラン)

  • 基準金利   2.56%
  • 金利優遇幅 -1.70%
  • 適用金利  -0.86%

実に、-0.40%もの金利優遇が得られるのです。

例えば、子供の教育費にお金がかかる時期等に、当初固定を利用して低金利で住宅ローンを組むことができれば、当初固定期間中の住宅ローン返済額を抑えることができ、家計への負担を少なくすることが可能です。

当初固定期間中の住宅ローン金利が低く、毎月の返済額の負担を少なくできる点は、当初固定で住宅ローンを組む大きなメリットといえるでしょう。

メリット②

当初固定期間中は金利が変わらない!

当初固定で住宅ローンを組む場合、当初固定期間中の金利は変わりません。

変動金利と比較すると、選択する期間によっては金利がやや上がるものの、固定期間中に金利変動リスクがなく、返済計画が立てやすい点は、住宅ローンを当初固定で組むメリットの一つと言えるでしょう。

◆住宅ローンを当初固定で組む際の注意点!

次に、住宅ローンを当初固定で組む際にチェックしておきたい注意点をご紹介します。

  • 当初固定期間終了後の金利上昇に注意する!

住宅ローンを当初固定で組む際は、固定期間終了後、住宅ローンをどうするのかを考えておく必要があります。

住宅ローンを借り入れた金融機関での利用を継続する場合、当初固定期間終了後に、金利タイプを「変動金利」と「固定金利」のいずれかを選択し、切り替えることになります

この際、注意したいのが、当初固定から他の金利タイプに切り替える場合、金利の優遇幅が少なくなり、当初固定期間終了後、金利がほぼ100%上昇する点です。

例えば、先ほどのネット銀行で当初固定10年の住宅ローンを組んだ場合、固定期間中と固定期間終了後を比較すると、金利は以下のように変化します。

(金利の設定は、2018年11月時点)

・当初固定期間中
  • 基準金利   2.56%
  • 金利優遇幅 -1.70%
  • 適用金利  -0.86%
・固定期間終了後
変動金利を選択した場合
  • 基準金利   2.775%
  • 金利優遇幅 -0.70%
  • 適用金利   2.075%(+1.215% ↑)
固定金利(10年)を選択した場合
  • 基準金利   2.56%
  • 金利優遇幅 -0.70%
  • 適用金利   1.86%(+1.00% ↑)

上記からもわかるように、当初固定期間が終了すると金利優遇幅が小さくなるため、変動金利・固定金利のいずれを選択した場合でも、当初固定の固定期間と比較すると、金利が大幅に上昇します

ちなみに、通常「変動金利」の場合は、急激な金利上昇に対応するため、

  • 「金利を半年ごとに見直す」、
  • 「返済額を5年ごとに見直す。その際、返済額がアップする場合でも、上限はこれまでの毎月の返済額の1.25倍まで」

といった特例措置を用意していますが、当初固定の場合、このような特例措置はありません

つまり、当初固定期間終了後に住宅ローン金利が大幅に上昇した結果、毎月の返済額が増え、家計を圧迫する可能性がある点には注意が必要です。

当初固定で住宅ローンを組む際は、固定期間終了後に大幅に金利が上昇するリスクがあるため、当初固定期間中の適用金利だけではなく、利用する金融機関が設定している住宅ローンの「基準金利」と固定期間終了後の「金利優遇幅(※基準金利からの引き下げ幅)」についてもしっかりとチェックしておきましょう。

◆当初固定で住宅ローンを選ぶポイント!

その1

固定期間終了後も金利優遇幅の大きい住宅ローンを選ぶ!

固定期間終了後、変動金利または固定金利を選択し、当初固定と同じ金融機関の住宅ローンを利用する場合、固定期間終了後の金利優遇幅の大きい住宅ローンを選ぶのがおすすめです。

多くの金融機関の場合、当初固定の固定期間終了後は金利が大幅に上昇しますが、数ある金融機関の中には、固定期間終了後の金利上昇を抑えるため、「基準金利を低めに設定している」「固定期間終了後の金利優遇幅が大きい」といった住宅ローン商品を提供しているところがあり、こうした金融機関を選択することで、固定期間終了後も比較的低い金利で住宅ローンを借り入れることが可能です。

その2

固定期間終了のタイミングで他の住宅ローンへ借り換えることを視野に入れ、固定期間中の金利優遇幅が大きい住宅ローンを選ぶ!

多くの当初固定住宅ローンは、固定期間終了後、優遇金利幅が小さくなるため、住宅ローン金利が大幅に上昇します。

そのため、当初固定期間が終了するタイミングで、他の金融機関が提供する住宅ローンに借り換え、改めて低金利で住宅ローンを組むのも選択肢の一つです。

この場合は、固定期間中の適用金利に注目し、低金利での借り換えできる住宅ローンを選ぶのがおすすめです。

ただし、住宅ローンを借り換える際は、借り換え先の金融機関での審査に通過する必要がある他、手数料をはじめとする諸費用も発生するため、その点も、しっかり考慮しておきましょう。

◆まとめ!

住宅ローンを当初固定で借り入れた場合のメリットと終了時の注意点について解説しました。

住宅ローン金利は、月々の返済額や総返済額に影響するため、「低金利」というメリットを最大限享受できる理由から、当初固定を選ぶ人は少なくありません。

ただし、当初固定には、低金利で住宅ローンの借入れができるメリットがある一方で、当初固定期間終了後に金利が上昇するリスクがあるため、その点もしっかりと把握した上で、借り入れることが大切です。

これから当初固定で住宅ローンを借り入れようと考えている方は、当初固定のメリットと注意点をしっかりと理解した上で、利用する住宅ローンを選びましょう。

それでは、また。

 

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この記事の著者

木内 淑規雑談担当

1962年(昭和37年)徳島県徳島市生まれ。血液型O型。地場の自動車ディーラー株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏の強敵ライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。 家族は4歳年下の妻と一女二男と犬2匹。

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