◆花粉症!
こんにちは。”私たちにちょうどいい家(R)プロジェクト”ダイヒョウ株式会社です。
花粉症の人にとっては、辛い季節になりましたね。
毎年花粉関連の商品はたくさん出ています。そして今の時代は、スマホアプリも有効活用してほしいと思います。いつでもどこでも使えるアプリは、やはり便利なものです。
まずは「花粉チェッカー」です。
季節によって飛ぶ花粉は様々な種類があるのです。今の時期のスギだけではなくてヒノキなどの花粉にも対応しています。
基本的には1年中使えます。見方も簡単で、大きな木から花粉が出ていて、バックの色で花粉の量、すなわち危険度がわかるというとてもシンプルで使いやすいアプリです。自宅や会社などを地点登録しておけば、アプリを起動するだけで危険度が素早くわかります。
次に紹介するのは「花粉症ナビ」です。
こちらは、何となく医学的な感じで、花粉症のセルフチェックや薬の飲み忘れを防ぐアラームがついていたり、病院の検索までできてしまいます。もちろん花粉の飛散量もチェックできます。症状の辛さと飛散量をグラフ化することで、この2つの関連性までわかってしまうのです。
病院に行ったときに医師にうまく伝えられないこともありますが、こうしたデータを見せることで症状を的確に伝えることができそうです。花粉症の方はもちろん、花粉症でない方の予防にも効果的なので、活用してください。
■ 部屋の配色による心理効果!
さて、今回、恒例の家づくりの基礎知識は、「部屋の配色による心理効果」について、お伝えします。
◆色にはそれぞれイメージがある!
服の色や髪の色を変えると、同じ人なのに「雰囲気が変わった」とか「以前と違う」と感じたことはないでしょうか。これは、色の違いによって受ける印象が変わったことが原因です。
◆色はそれぞれイメージをもっています!
例えば、
赤:暑い、情熱的なイメージ
→太陽や血、炎などを連想します
青:涼しい、知的なイメージ
→空や海を思い浮かべます
白:清純、清潔なイメージ
→雲や雪、真っ白いTシャツなどをイメージします
といった感じです。
このように、色は個別のイメージをもっており、私たちは色によって、受ける印象や気分が左右されます。服の色や髪の色によってその人のイメージが変化するのと同様に、インテリアも色や配色によってさわやかな印象を与えたり、気分を高揚させるなど、心理的な影響を与えるのです。
◆色がもつ力と体に与える影響とは?
部屋の色や組み合わせによって見た目の印象が変わるだけでなく、どのような配色にするかによって、楽しい気持ちになったり、寒く感じたりと、気分や体感温度にも影響を受けることがわかっています。
具体例ですと、例えば、赤やオレンジ、ピンクなどの暖色系でまとめられた部屋は暖かい印象を受けます。一方、青やネイビー、水色などの寒色系でまとめられた部屋は、さわやかで涼しげな印象だと感じるでしょう。
しかし、私たちは暖かさや涼しさという印象を感じとるだけでなく、身体にも影響を受けているのです。
個人差はあるものの、暖色系の部屋では暖かい(実際の温度より高い)と感じ、寒色系の部屋では寒い(実際の温度より低い)と感じるなど、部屋の色によって体感温度に違いを生じることが実験でわかっています。
色の選び方によって部屋の居心地も左右されるので、どんな色を選び、どういったコーディネートをするかはとても重要です。では、どのように色を決めていけばいいのでしょうか。
◆部屋の基本となる3つのカラーを決めよう!
部屋のコーディネートをする際には、まず、ベーシックカラー、アクセントカラー、アソートカラーの3つを決めます。
ベーシックカラーとは基調色のことです。その部屋の中で一番大きなスペースを占める色で、割合としては50%以上に使います。
アクセントカラーとは強調色のことです。いわゆる差し色なので、使うのはごくわずかな面積です。多くても10%くらいに留めましょう。クッションや小物などに取り入れ、空間のアクセントにしましょう。
アソートカラーはベーシックカラーとアクセントカラーをつなぐ協調色です。使用面積は30~40%程度と考えるのがよいでしょう。
◆3つのカラーをどう組み合わせるかで部屋の雰囲気が変わる!
ベーシックカラー、アクセントカラー、両者をつなぐアソートカラーのそれぞれにどんな色を選んで、どう組み合わせるかによって、部屋の雰囲気は変わります。
なかでも、使用面積の大きいベーシックカラー選びは重要です。どんな色にするかによって、部屋の印象が大きく左右されるので、このことを意識してベーシックカラーを選びましょう。
アソートカラーは、違和感がないように、ベーシックカラーとアクセントカラーにトーンが合っている色を選ぶのがコツです。
トーンが合っているとは、色の性格が近いということです。色の明るさの度合い(同じ色でも明るい色か、暗い色か)や、色味の鮮やかさ(同じ色でも強い色か、弱い色か)が近いかどうかだと覚えておくとよいでしょう。
◆どんな部屋にしたいかで色選びは異なる!
ここまで色の効果や、色の選び方について説明しましたが、最後に基本となる考え方について簡単にまとめておきます。
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簡単に空間の雰囲気を変えたいと思ったとき
→小物でアクセントカラーを変える。
例えば、夏には涼しさを感じさせるブルー系の小物を並べ、冬には暖かさを演出するため暖色系の小物をならべます。
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広く感じさせたいとき
→膨張色を中心として部屋をまとめる。
例えば、白やアイボリー、ベージュなど淡い色は広がりを感じさせます。逆に黒や濃いブラウンを大きな面積に使うと圧迫感を与え、狭く感じることがあります。
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柔らかいイメージにしたいとき
→明るい色でまとめる。
例えば、パステルカラーのように淡い色を使います。ブラウン系でも淡く、明るいブラウンやベージュなどに。グレーでも濁りの少ない明るいグレーを選ぶようにします。
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部屋をまとまった感じにしたいとき
→部屋全体を近い色あいでまとめる。
例えば、ベージュ系とか、ブルー系といった具合に、似た色にします。
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メリハリをつけたいとき
→色あいの違う色を組み合わせる。
例えば、ブラウン系の床に、赤い家具やグリーンの小物を選ぶといった具合に、全く違う色を選びます。
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高級感・重厚感を出したいとき
→暗め色を中心に選ぶ。
例えば、黒や濃いブラウンなどを大きな面積に使用します。そのほか、赤や青、グリーンのような色を選ぶ場合も、黒の入った暗めの色にしましょう。さらに、ゴールドを加えると豪華さがプラスされます。
寝室や子ども部屋など、部屋の用途によっても適切な色の選び方は違ってきます。インテリアコーディネートをするときには、大まかでも、色がもつイメージや特徴を意識したいものです。そして、その部屋の用途に合ったベーシックカラーを選び、小物でアクセントをつけて、望むインテリアをつくりあげてください。
さらに、色に大きな違いがなくても、木やタイル、布といった素材が加わると、印象が変わることを覚えておきましょう。
それでは、また!
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