■フラット35も金利が上がりました!

新年あけましておめでとうございます。

“私たちにちょうどいい家(R)プロジェクト”創業58年目の年を迎えるダイヒョウ株式会社です。本年も宜しくお願い申し上げます。

さて、月初めは、住宅ローンの金利が気になりますよね。それでは、早速今月発表された各金融機関の今月の住宅ローン金利を見てみましょう。メガバンク5銀行より発表された2020年1月適用分の住宅ローンです。以下にご紹介するものは、当初10年間の金利が固定される各行の主流タイプの商品です。

  • 三菱UFJ銀行…1.09%→1.09%(±0.00%
  • 三井住友銀行…1.05%→1.10%(+0.05%
  • みずほ銀行…0.75%→0.75%(±0.00%
  • りそな銀行…0.65%→0.70%(+0.05%
  • 三井住友信託銀行…0.70%→0.70%(±0.00%

今月は、メガバンクは、金融機関によって対応がわかれました。当初10年間の金利が固定される各行の主流タイプに関して、若干金利を引き上げたか据え置きました。先月まで3か月連続の引き上げとなったみずほ銀行は据え置きました。

では、先月、金利を引き下げた、固定型住宅ローンの代名詞でもある全期間固定型金利の【フラット35】はどうなったでしょうか・・・?さっそく見ていきたいと思います。

■ フラット35も金利が上がりました!

住宅金融支援機構(東京都文京区)が民間金融機関と提供するフラット35の2020年1月の適用金利が発表されました。

◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の主力タイプの金利幅は…

1.27%(前月より+0.06% ↑)~1.94%

と、今月も金利を引き上げました。先月から2か月連続で0.06%金利を引き上げましたが、まだまだ低金利なので魅力的なサービスを提供中です。

◆融資率9割以下で返済期間が20年以下の金利幅は以下の通りです。

1.22%(前月より+0.06% ↑)~1.89%

と、中期に関しても引き上げました。

◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下のタイプの金利幅は…

1.53%~2.20%

◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの金利幅は…

1.48%~2.25%

以上のようになっています。

今月もフラット35は、全体的に金利を引き上げました。3か月連続での金利引き上げとなっております。金利は上がりましたが1.20%台となっており魅力的なサービスを提供中ですが、3か月連続で引き上げたので、今後も注意が必要です。

メガバンク、フラット35を含めた動きですが、金融機関によって対応が分かれました。では、今月の金利動向をまとめましたので、ご覧ください。

◆2020年1月の住宅ローン金利の傾向

今月の住宅ローン金利は、変動金利はほぼ変わらずでしたが、10年固定(固定金利期間選択型の期間10年)や全期間固定は全体的に金利がアップしました。この動きは4か月連続です。

変動金利は、「短期プライムレート」連動しますが、これは金融政策の一環として日銀が間接的にコントロールしており、10年間ほぼ変動していません。10年固定や全期間固定の金利が上昇したのは、10年物国債の金利上昇を受けてのことです。

◆各金融機関の住宅ローンの金利動向

変動金利では全体的に動きがなかったものの、最低金利の競争が激しくなっております

住信SBIネット銀行が金利を下げ、ジャパンネット銀行と並ぼうとしたものと思われますが、ジャパンネット銀行が半年ぶりに金利を下げたことで、逃げ切った形です。現在、新規で住宅ローンを借りる場合は、変動金利の利用が多いことから、今後も最低金利競争が起きる可能性がありますのでしばらく目が離せません。

10年固定では10年もの国債の金利がアップしたことで、先月に続き多くの商品の金利がアップしました。

全期間固定では、前述の通り金利が上がったとはいえ、まだまだフラット35が強いです。物件が条件をクリアすれば優遇【フラット35S(Aプラン、Bプラン)】が適用され、金利が下がるメリットがあるためです。「保証型」では独自に低い金利の商品を打ち出す金融機関もあります。

◆実際に比較する際は「総返済額」で!

今月の住宅ローン金利を見てきましたが、ご紹介したのはあくまで金利面のみです。金利が低く見えても有利な住宅ローンとは限らない場合があります。

また、フラット35Sは一定期間の金利優遇ですので、5年または10年後に金利が上がることも押さえておきましょう。

そのため、実際に比較する際には、返済額だけでなく、保証料や事務手数料、団信のコストなども含めて検討する必要があります。

新規で借りる場合も、借り換えの場合も、トータルでより有利な住宅ローン商品を選ぶようにしましょう。手間を惜しまずにシミュレーターでしっかり試算するか、あるいは信頼できる専門家に相談されることをお勧めします。

そして今後の不透明な金利状況の可能性を考えると、フラット35は、借入時から完済時まで全期間固定型の住宅ローン商品なので、今借り入れた方は35年後の完済時までずっと低金利の恩恵を受けられる…というメリットがあります。

いくら借入時の金利がいくら低くても、何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活…そうなってしまっては元も子もありません。目先の数字にとらわれず、しっかりとそれぞれの住宅ローン商品のメリット/デメリットを理解し、家族のライフプランに合った住宅ローンを選択しましょう!!

※下記のサイトにて、フラット35の金利推移をご確認いただけます。現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいせ。

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top

【フラット35】の利用を予定している方、住宅ローンの新規利用・借り換えをお考えの方など、いずれにしても、早めに行動へ移すことをお勧めします!!

最後に、金利が上昇したとはいえ2020年1月の住宅ローン金利は、低水準で推移しております。現在購入を検討している方はもちろん、住宅ローンを借り換えのタイミングを見極めているという方にとって、金利が低い今月は、検討する価値があります。住宅ローン金利が最低水準にある、この機会を見逃さないようにしましょう。

それでは、また。

木内 淑規

1962年(昭和37年)徳島県徳島市生まれ。血液型O型。地場の自動車ディーラー株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏の強敵ライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。 家族は4歳年下の妻と一女二男と犬2匹。

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