■2020年(令和2年12月)の住宅ローン金利情報と傾向!

■2020年(令和2年12月)の住宅ローン金利情報と傾向!

さて、月初めは、住宅ローンの金利が気になりますよね。それでは、早速今月発表された各金融機関の今月12月の住宅ローン金利を見てみましょう。メガバンク5銀行および地方銀行より発表された2020年12月適用分の住宅ローンです。以下にご紹介するものは、当初10年間の金利が固定される各行の主流タイプの商品です(※今月から徳島関連の地方銀行さんも比較対象に加えていきます)

★当初10年 固定期間選択型住宅ローン!

●都市銀行
金融機関 11月 12月 差異 傾向
三菱UFJ銀行 1.390% 1.390% (±0.000%)
三井住友銀行 1.100% 1.100% (±0.000%)
みずほ銀行 0.700% 0.650% (-0.050%)
りそな銀行 0.595% 0.595% (±0.000%)
三井住友信託銀行 0.570% 0.520% (-0.050%)
●地方銀行
金融機関 11月 12月 差異 傾向
阿波銀行 1.200%
徳島大正銀行 1.200%
四国銀行 1.300%
伊予銀行 1.200%

(※地方銀行は”あなたのためだけの優遇金利作戦”で、自らの住宅ローン商品へ口頭で誘惑しますのでご注意ください!)

今月の、メガバンクの、当初固定10年間の金利はみずほ銀行と三井住友信託銀行が金利を引き下げ、その他の金融機関は据え置きました。では、当初固定10年間だけでなく、全体的に細かく見ていきます。

メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行の住宅ローン金利は、借り換えの方向けの変動金利を引き下げる一方で、他の期間の金利は全て据え置きました。三菱UFJ銀行の変動金利引き下げは、めったにない出来事です。

三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク三井住友銀行は、10年固定及び35年固定で借り入れる際の上限金利を引き下げました。

みずほ銀行は、変動金利は据え置きましたが、10年を超える固定金利を引き下げています。

今月のメガバンクは、全く異なる対応が見られた珍しい月と言えるでしょう。地方銀行のほとんどはは、三菱UFJ銀行へ右に倣えのイメージです。

では、先月、金利を引き上げた、固定型住宅ローンの代名詞でもある全期間固定型金利の【フラット35】はどうなったでしょうか?

■ フラット35、今月は金利を据え置きました!

住宅金融支援機構(東京都文京区)が民間金融機関と提供するフラット352020年12月の適用金利が発表されました。

◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の主力タイプの金利幅は…

1.31%(前月より±0.00%)~2.06%

今月は、金利を据え置きましたので、、魅力的なサービスを提供中です。

◆融資率9割以下で返済期間が20年以下の金利幅は以下の通りです。

1.22%(前月より+±0.00%)~1.97%

と、中期に関しても金利を据え置きました。

◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下のタイプの金利幅は…

1.57%~2.32%

◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの金利幅は…

1.48%~2.23%

以上のようになっています。

今月のフラット35は、全ての金利を据え置きました。多くの金融機関が、中長期の固定金利を引き下げた中、フラット35は金利を据え置きました。

メガバンク・ネット系バンクも金利を引き下げましたが、フラット35は、元々の金利が低く、安定的に低金利の状況ですので圧倒的に有利です。今月も引き続き長期固定の金利は、フラット35が強く、魅力的なサービスを提供しています。そして、他の金融機関に比べて審査が通りやすいのもフラット35の魅力のひとつです。

  • 審査は厳しいですが、地方銀行である伊予銀行(全期間35年)と阿波銀行(全期間35年)、四国銀行(40年まで全期間固定金利)も候補です(※ただし、保証料がプラスされます)。

★2020年12月の住宅ローン金利の傾向!

今月の住宅ローン金利は、一部の金融機関が中期固定及び長期金利を引き下げました。住宅ローン金利が不安定な状況は、変わっておらず、今後も乱高下する可能性が高いでしょう。ここ数か月は、金利が上がる月と金利が下がる月を交互に繰り返しております。

また、今月の金利は下がりましたが、世界の金利を左右する米国債10年物の金利は2か月連続で上昇しており、今後は日本の金利にも影響を与えそうです。

12月に入り新型コロナウイルスのワクチンに認可が初めておりるなど、今後の世界に大きな影響を与えるニュースが相次いで報道されています本当に新型コロナウイルスのワクチンや治療薬が開発され、世界に行き渡ったとしたら、一連の新型コロナの問題は収束するはずです。

そうなった時、世界を待っているのは、景気対策のために使ったお金をどうするのかという難題でしょう。景気が正常化していけば、金利は間違いなく上がっていくでしょう。そうなると住宅ローンの利用を検討している方は、これまで以上に金利動向に注意が必要です。

★各住宅ローン商品の金利動向!

  • 変動金利

メガバンク・ネット系銀行、ほとんどの金融機関が金利を据え置きました。しかし、三菱UFJ銀行だけが変動金利を引き下げました。基本的に、変動金利は、殆どの金融機関が金利を動かさないのですが、数か月前に住信SBIネット銀行が金利を引き上げたりと今迄にない動きとなっております。

  • 固定金利

中長期固定金利は、新規の借り入れに関してはほとんどのネット系銀行は金利を引き下げました。メガバンクが、みずほ銀行と三井住友信託銀行が金利を引き下げ、三菱UFJ銀行と三井住友銀行とりそな銀行が金利を据え置き、対応がわかれました。フラット35は、金利を据え置きましたが、今迄の低金利から安定的に魅力ある水準で提供しており、候補に1つにすべき住宅ローンであることに間違いありません。

★2020年12月の住宅ローン金利の動向を総括!

中期固定及び長期固定金利を引き下げた金融機関が多かった月と言えるでしょう。新型コロナウイルスの問題はまだ収束しておらず、年明け以降も金利動向には注意が必要です。

今後に関しては、金利の上がる月と金利の下がる月を繰り返しており、金利の下がった12月の次月の1月は、金利が上昇する可能性が高いでしょう。住宅ローンの利用を検討している方は、金利上昇に注意を払いつつ、良いタイミングを見計らい、住宅ローンを選びましょう

(※いつでも”私たちにちょうどいい家(R)プロジェクト”ダイヒョウ株式会社の木内 淑規(きのうち としのり)携帯 ⇒ 090-3185-2796にご相談ください。ただし、正味しかお話しいたしませんのでご安心ください)

そして今後の不透明な金利状況の可能性を考えると、全期間固定型金利のフラット35および地方銀行の伊予銀行の「まるごと住宅ローンワイド段階金利型」や阿波銀行の「あわぎん35」、四国銀行の「40年全期間固定金利型商品」は、借入時から完済時まで全期間固定型の住宅ローン商品なので、今借り入れた方は35年(四国銀行は40年)後の完済時までずっと低金利の恩恵を受けられる…というメリットがあります。

いくら借入時の金利がいくら低くても、何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活…そうなってしまっては元も子もありません。目先の数字にとらわれず、しっかりとそれぞれの住宅ローン商品のメリット/デメリットを理解し、ご家族のライフプランに合った住宅ローンを選択しましょう!!

  • 下記のサイトにて、フラット35の金利推移をご確認いただけます。現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいませ。

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top

【フラット35】の利用を予定している方、住宅ローンの新規利用・借り換えをお考えの方など、いずれにしても、早めに行動へ移すことをお勧めします!!

最後に、ほとんどの金融機関が金利を引き下げた2020年12月の住宅ローン金利は、まだ低水準で推移しております。現在購入を検討している方はもちろん、住宅ローンを借り換えのタイミングを見極めているという方にとって、金利が低い今月は、検討する価値があります。住宅ローン金利が低水準にある、この機会を見逃さないようにしましょう。

それでは、また。

 

 

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木内 淑規

1962年(昭和37年)徳島県徳島市生まれ。血液型O型。地場の自動車ディーラー株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏の強敵ライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。 家族は4歳年下の妻と一女二男と犬2匹。

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