■住宅ローンの全期間固定金利とは?

■住宅ローンの全期間固定金利とは?

さて、今回は、住宅ローンに関する知識をお伝えする賢い家づくりシリーズです。【住宅ローンの全期間固定金利】についてお伝えします。

住宅ローンの全期間固定金利とは、住宅ローンを借り入れている期間中ずっと適用金利が変わらない金利タイプのことです。住宅ローン借入時に、「毎月の返済額」および「総返済額」が確定するため、返済計画を立てやすい点が大きな特徴です。

これから住宅ローンを組もうと考えている方のなかには、全期間固定金利での借り入れを検討している方も多いはず。そこで今回は、住宅ローンの全期間固定金利に注目します。実際に全期間固定金利で住宅ローンを組むメリットやデメリット「全期間固定金利」と「当初固定金利」「フラット35」との違いについてお伝えします。

◆住宅ローンを全期間固定金利で組むメリットとデメリット!

  • 住宅ローンを全期間固定金利で組むメリット!

メリット①:返済計画が立てやすい!

全期間固定金利の場合、借入時の金利が返済終了まで適用されます。つまり住宅ローン返済期間中の金利が一切変わらないということです。借入時に毎月の返済額や総返済額が確定し、返済計画が立てやすい点は、住宅ローンを全期間固定金利で組む最大のメリットといえるでしょう。

メリット②:金利上昇のリスクがない!

定期的に金利が見直され、適用金利が変動する「変動金利」とは異なり、全期間固定金利は、住宅ローン返済期間中の適用金利が一定です。ローン返済期間中に金利が上昇し、毎月の返済額や総返済額が増えるといったことはありません。住宅ローンを借り入れる際の最大の不安要素、将来の金利上昇リスクがない点も、住宅ローンを全期間固定金利で組むメリットの一つです。

  • 住宅ローンを全期間固定金利で組むデメリット!

デメリット①:住宅ローン金利が高めに設定されている!

全期間固定金利の場合、変動金利や当初固定金利と比較すると、金利が高くなる傾向があります。数十年に渡り金利が上がらなかった場合、他の金利タイプの住宅ローンを組む場合と比較すると、毎月の返済額、総返済額が多くなる点は、全期間固定金利を利用するデメリットの一つです。

デメリット②!住宅ローン返済期間中の金利が一定!

全期間固定金利は、住宅ローン返済期間中の適用金利が一定です。市場金利が下降局面にある場合でも、金利は下がりません。例えば、変動金利の場合、市場金利が下降すると、その分適用金利も下がり、総返済額も少なくなります。今後も金利の上昇が起こらなければ、変動金利を利用した場合と比較し、総返済額が多くなる可能性がある点も、全期間固定金利のデメリットです。

◆全期間固定金利と当初固定金利の違い!

住宅ローンの固定金利には、全期間固定金利のほかに、「当初固定金利」と呼ばれるものがあります。ここでは、全期間固定金利と当初固定金利の違いをお伝えします。全期間固定金利を選ぶ前に、この2つの違いをしっかりと理解しましょう。

  • 当初固定金利とは?

当初固定金利とは、「3年」「5年」「10年」など、一定期間、住宅ローン金利が固定される金利タイプのことで、「当初〇年固定」といった住宅ローン商品です。当初固定金利の場合、固定期間が終了すると、原則、変動金利が適用されます。(※金融機関によっては、再度、固定金利を選択できるケースも)

〇当初固定金利の適用金利例!

「当初10年固定」の住宅ローンを組んだ場合

・1年目~10年目:固定金利

・11年目:変動金利(または固定金利)

つまり、固定期間が終了するタイミングで適用金利が住宅ローン借入時より上がっていれば、毎月の返済額と総返済額は増えます。逆に適用金利が住宅ローン借入時より下がっていれば、毎月の返済額と総返済額は少なくなります住宅ローンの総返済額が、借入時に確定しない点は、当初固定金利を利用する際に、必ずチェックしておきたいポイントです。

また、当初固定金利は借り入れ時の金利優遇幅が大きい分、固定期間明けの金利は大きくアップする傾向があります。

その他にも、当初固定金利の場合、固定期間終了後に適用される変動金利は、通常の変動金利とは異なるものです。急激に金利が上昇し、返済額が大幅に増えた場合に適用される、「5年ルール」や「125%ルール」といった緩和措置は適用されません。そのため、例えば、固定期間終了のタイミングで、適用金利が大幅に上昇していた場合、毎月の返済負担が大きく増える可能性があります。当初固定金利を利用する際は、この点にも注意が必要です。

〇全期間固定金利と当初固定金利の違い!

全期間固定金利と当初固定金利の主な違いは、「固定される期間」「適用金利」です。全期間固定金利の場合、金利の固定される期間が、住宅ローン返済期間中ずっと変わりませんが、当初固定金利の場合、金利が固定されるのは、借入開始から一定期間です。

また、全期間固定金利と当初固定金利を比較すると、全期間固定金利の方が、適用金利が高めに設定されていますが、当初固定金利は固定期間明けの金利上昇幅が大きくなります。(※当初固定金利の場合、固定期間中の優遇金利幅が大きいため、その分、金利が低くなります)住宅ローンを固定金利で組む際は、「全期間固定金利」と「当初固定金利」の違いをしっかりと把握し、自分に合った金利タイプを選びましょう。

◆全期間固定金利とフラット35の違い!

全期間固定金利の住宅ローンの一つに「フラット35」があります。ここでは、全期間固定金利とフラット35の違いについてお伝えします。

  • フラット35とは?

フラット35とは、住宅金融支援機構が民間の金融機関と提携し販売する長期固定型住宅ローンのことです。全期間固定金利のため、住宅ローン返済期間中の適用金利は一定です。ちなみに、商品の内容や利用条件等は、住宅金融支援機構が定めた基準に則っているため、金利や事務手数料、付帯サービス以外は、どの金融機関から借りても同じです。

  • 全期間固定金利とフラット35の違い!

全期間固定金利とフラット35の主な違いは、「提供元」「団信への加入」「審査の難易度」の3点です。

全期間固定金利が、民間の金融機関が提供する住宅ローンであるのに対し、フラット35は、住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携し、販売しています。

また、全期間固定金利の住宅ローンは、団信(団体信用生命保険)への加入が必須となっていますが、フラット35の場合、団信への加入が必須ではありません

さらに、審査の難易度を比較すると、全期間固定金利の方が、金融機関によって審査基準が異なり、難易度は高めです。一方、フラット35の場合、審査条件が明確に提示されており、条件を満たしていれば、住宅ローンを組むことが可能です。

◆まとめ!

住宅ローンの全期間固定金利についてお伝えしました。全期間固定金利で住宅ローンを組むと、借入時に毎月の返済額と総返済額が確定するため、返済計画が立てやすく、金利の変動を気にすることなく、住宅ローンの返済を行うことが可能です。

ただ、他の金利タイプと同様に、全期間固定金利にもメリットとデメリットが存在します。全期間固定金利で住宅ローンを組む際は、メリットだけではなく、デメリットについてもしっかりと把握しておくことが大切です。

また、当初固定金利をはじめ、他の金利タイプとの違いをチェックし、自分に合った借り入れ方法かどうかを確認するのも重要なポイントです。全期間固定金利で住宅ローンの借り入れを検討している方は、今回お伝えしたことを参考に住宅ローンを選ぶ際に役立ててください。

ご不明な点等がございましたら、お気軽に”私たちにちょうどいい家(R)プロジェクト”事務局まで、コチラからお問い合わせください。

それでは、また!!(お元気で良い一日をお過ごしください(^^♪)

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木内 淑規

1962年(昭和37年)徳島県徳島市生まれ。血液型O型。地場の自動車ディーラー株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏の強敵ライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。 家族は4歳年下の妻と一女二男と犬2匹。

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