【号外!】「ウッドショック」到来で木材消滅!

■【号外!】「ウッドショック」到来で木材消滅!

今回は少しショッキングな未来予想です。

「新型コロナ感染症」はさまざまな分野に影響を与え続けています。そして、とうとう住宅建材の「ウッドショック」です。これから新築マイホーム購入を予定されている方に大きな影響が出そうです

「新型コロナ感染症」の経済減速対策のため、主要先進国はお金を刷りまくっています。そして、そのダブついたお金の一部は、株式市場やビットコインに至るまで投資を過熱させています。すべての市場で価格高騰世界がバブルの懸念です。

建築業界は、一昨年、中国の新型コロナによる都市閉鎖等で、一部の住宅設備の納入がストップ。トイレが6ヵ月も入ってこなかったりして現場は大わらわ・・・。新規住宅着工件数は減速し、木材は生産調整(減産)傾向になりました。

その間に「新型コロナ感染症」は全世界に広がり、さらに変異種まで出てきて、人類は「新生活様式」を選択せざるを得ないようになりました。マスクなどしたこともなかった人でさえ常に着用し、行くところ行くところで手の消毒・・・。「三密」(密集、密接、密閉)を避け、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」には行かないことが常識・・・。

米国などの主要先進国では列車での通勤を避け、「自宅勤務」や「在宅勤務」が増え、街中でなく周辺の郊外の自宅で仕事をするホワイトカラーが増加(テレワーク)・・・。今、米国や中国では新築ラッシュが続いています。

たぶんこれからは「木材が急激に上がるぞ・・・?」と思った投資家は、「新型コロナ感染症」でダブついて手元にあるお金を「木材」に投資し始めています。その結果、「木材価格」は史上最高値になりました。米国の住宅販売は住宅バブル前の2006年以来になっています。世界的に木材不足が深刻で、まさに「ウッドショック」です(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2021.4.26)。

米国の木材先物価格は、昨年春の3倍以上に高騰しています。梁に使う木材などは、値上げを複数回も言い渡され、新型コロナ前から6割(60%)もの値上げ・・・。ツーバイフォー用は2倍になっています(朝日新聞 2021.4.28)

東日本大震災(2011年)直後の2013年、日本国内でも同じような木材不足の時期はありました

住宅木材や建材は被災地へ向かい、即座に在庫が消滅したことがありました。被災地以外の地域では工事が多数止まりました。2013年に起きたことで、住宅の建築価格はわずか数か月で20%も上がりました

「大型工事でも建設会社間をたらいまわしにされ、土地を買っても見積もりすらして出てこない!」

「半年前の見積もりでも再見積もりを言い渡され、10%以上上がった!」

あの時の背景は、震災復興需要アベノミクス景気東京オリンピック需要。資材価格は高騰しましたし、職人不足も深刻でした。「建築価格は建設会社次第!」、まさに建築会社の言いなり状態になりました。

●2021年「ウッドショック」!

米国の住宅着工件数は、2019年頃までは年換算で120万件。米国の木材は余っていて日本は安く買えました。しかし、コロナ前には年換算160万件(33.3%増加)していました。その後、コロナで100万件に急落してから、急回復してしまいます。郊外や別荘で「テレワーク」、株式市場は高騰し個人の懐はうるおい、逆に住宅ローン金利は急落し、新築住宅が急激に増加しています。2021年1月は158万件、2月は142万件、3月は174万件です。ざっくり2019年に比べて30~40万件も増加しています。

人口減の日本は漸減中・・・。2019年は年間88万件ですが米国の新築住宅は増加分だけで30~40万件です。しかも日本と違って米国の住宅はただっ広く、大量の木材が必要です。木材生産国である米国は、ワクチン同様に国内の需要を最優先します。現在、日本の木材の国内自給率は38%です。しかも新型コロナで人は動けないうえ、コンテナが不足しています。流通ストップも影響を与えます。

そして、いつも通り「中国」が登場します。2021年1月~3月のGDP成長率18.3%。人口14億人の住宅の新築です。毛沢東の失政で全土ハゲ山にしてしまったため中国は製材不足。製材や産業用丸太での世界最大の輸入国です。

需要が減少してる日本は、「異常だ、早晩反落する!」と値上げ要請にのらりくらり・・・。気が付けば世界から取り残されていました。「品質にうるさいし、値段に厳しいし、量は少しだけ」の日本。「売るなら高値でも気前よく買ってくれる中国だ!」となり、いつもの「買い負け」の日本です。そして、日本向け米国製材大手マンケランバー社は、日本向けの生産を無期限停止を決めました。

前代未聞の木材不足と価格高騰です高値に応じても現物である木材が集まらないという異常事態になっています。「仕入れは叩けばよい」と考えていた大手新築建築会社が、契約済みの物件すら建てられずに契約不履行に陥る可能性さえ出てくる始末です(日刊木材新聞2021.4.6)。

木材が消滅すれば工事は止まります。工事が止まれば工務店への入金が止まります。自転車操業である工務店はピンチです。協力会社や下請け業者も同じです。もちろん発注者であるお客様にも同じく悲劇が訪れます

●契約したのは良いけれど・・・?

「新入学までに入居」、「買換え特例期限等の税務」、「賃貸住宅入居繁忙期までに建築」は大丈夫でしょうか?2021年9月30日までに契約が条件の「新築住宅の住宅ローン減税13年」。「それまでに契約」と駆け込み契約は多発するはず。しかし、「ウッドショック」で契約された工期や請負金額は守れそうもなくなってきます(入居は2022年12月31日が条件。

2013年当時は、「価格改定してくれなければ工事止めます」とか、「契約するなら金額はやってみてから決めてよいですか」でした。今回の「ウッドショック」はそのような危険性をはらんでいます。

●木材は消えるかもしれない!

集成材もプレカットも操業の一部停止が始まっています。まずは値上げからでしょうが、「いつから値上げではなく、本日出荷分から値上げ」です。値上げをNOと言えば物は入りません。工務店では受注工事は赤字になります。コロナ同様に不可抗力だからと「価格改定してくれなければ工事止めるよ」。

さて、どうする・・・?急いで契約するべきか、それとも契約を見送るか・・・?

「7月~8月に木材不足で着工できなくなるのではないか・・・?」

「4月は工務店の木材契約格が大きく上がり、その後は木材が手に入らず価格未定・・・?」

「入荷があっても即日完売で時価になるのではないか・・・?」

コロナ下の米国住宅需要を、「やはりすごい国だなぁ~」と他人事のようにほほえましく眺めていました。しかし、他人事ではありませんでした。新築住宅価格は確実に上がります。現在、新築を計画されている方はお早めにご決断下さい。(お問い合わせ・来店予約はコチラからどうぞ!)

それでは、また!!

(お元気でステキな一日をお過ごしください(^^♪)

 

 

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木内 淑規

1962年(昭和37年)徳島県徳島市生まれ。血液型O型。地場の自動車ディーラー株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏の強敵ライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。 家族は4歳年下の妻と一女二男と犬2匹。

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